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ステンレスワイヤーネットが新国立競技場 軒庇に採用されました
この度、新国立競技場の軒庇（1～4階部分）の防鳥対策として当社のステンレスワイヤー製ネット
《ステンレス トリカットネット》20㎜目合い／約10,000㎡が採用、設置されました。
設計の意匠性をそこなわない質感と、樹脂製ネットを遥かにしのぐSUS316ワイヤーの優れた耐久性、
他のステンレスワイヤーネットと比べ圧倒的に低い導入コストなどが評価され
新国立競技場を陰ながら守る役目を担うことになりました。
なお、コンコース等には日本防炎協会認定の新製品《難燃性トリカットネットスーパー》も約9,000㎡が採用、設置されました。
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強く、軽く、美しい。特許技術で生まれたステンレスワイヤーネット
《ステンレス トリカットネット》目合い：20／30㎜
- ワイヤー：ステンレス製 SUS316 1×7
- 被膜：ナイロンコーティングナチュラル（紫外線防止剤入）
- 外径：Φ0.75（ワイヤー径：Φ0.33 1×7）
- 共同開発・特許取得：日本ミニチュアロープ株式会社、岡本漁網株式会社
職人技の生みだした こだわりのJAPAN品質
このステンレスワイヤーネットの開発には、膨大な時間と労力を要しました。
当初は金属ワイヤーを編網機に掛けること自体、非常識といわれたチャレンジでした。
その難題を引き受けてもらったのが、日本屈指の極細ワイヤーメーカー 《日本ミニチュアロープ株式会社》と
創業70年を超え、高度な編網技術で信望を受ける漁網メーカー《岡本漁網株式会社》。
共に、優秀な職人仕事で日本のものづくりを支える、業界のプロフェッショナルです。
細くとも耐久性・安定性の高い極細ワイヤーと、機械からの微細な情報をもとに人の感覚と経験を活かす高度な編網技術、
この日本が世界に誇る２つの職人技の有機的な結合があってはじめて生まれました。
苦心の末に開発された独創的な技術で特許も取得しています。
高いポテンシャルと価格で幅広い分野で活躍
ステンレスワイヤーネットならではの耐久性や耐熱性、優れた質感、軽さ、作業性、サイズ対応、
同系ネットにより安価なコストなど、他のネットには類のないポテンシャルが評価されています。
注目を浴びる新国立競技場での大規模採用や、高温になるゴミ処理施設の炉室上部で定番化されているのをはじめ
商業施設から倉庫、工場、マンションといった様々な都市型鳥害で多数採用されています。
他にも見学施設の投入防止用や、動物園・水族館での仕切り、インテリア、壁面緑化など、
防鳥用途以外の分野での利用も増えています。
広がるフィールド、そして新たな挑戦に
侵入を防いだり、空間を隔てるといったネット特有の機能以外にも
ステンレスワイヤー製であるという特徴を活かした利活用が進められています。
既に防鳥用途以外での活用がされているように、今後も分野を超えた活用提案を進めていきます。
さらに、現在ではステンレスワイヤー製の新仕様のネットも鋭意開発中です。
これからも次代を切り開く価値の創造に、
直向にチャレンジし続けて参りますので、どうぞご期待ください。
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新国立競技場 軒庇採用
《ステンレス トリカットネット》 -
新国立競技場 コンコース採用
《難燃性トリカットネットスーパー》
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